先日の「音と水」の読書 はご参加下さったみなさまおかげで、あたたかな時間となりました。
そして次の季節へと向かう良い夜だったと思います。
「音と水」では実験的な試みを通して参加者の方々と、再現不可能な一回限りの、その場に立ち上がる「感覚」を共有することをひとつの目的としています。
しかし、それはその時にならないと何が共有されるのか、私たちにも分かりません。
もちろん、アウトラインはありますが、あくまで最後は「場」に委ねることになります。
今回は、本の世界とライブを繋ぐ細いロープをみんなで渡って行くような、参加のみなさんのイメージの力が頼りの企画だったと思います。
それぞれのイマジネーションがどんな光や音や匂いを運んできたのか?
それは、それぞれの感覚世界の中にしか再現されない、あなただけのものです。
もし、よかったらそれがどんな旅だったのか、こっそりと教えて下さいね。
また、共催として会場を提供してくれたタナカホンヤさん、
発足から6回の「音と水」の企画をあたたかく見守ってくれたtumoさんありがとうございました。
次回の「音と水」はクリスマス頃に開催予定です。